伊藤嘉明社長と「R2-D2型移動式冷蔵庫」

ハイアールアジアは、映画「STAR WARS」シリーズに登場するドロイド「R2-D2」型の移動式冷蔵庫「R2-D2型移動式冷蔵庫」を12月中旬に発売する。限定受注生産で、専用スペシャルサイトや家電量販店などで注文を受け付けている。

等身大の「R2-D2」の胴体部分に保冷機能を備え、ペットボトルなどの飲料を保冷することができる。ルーカスフィルム社の監修を受け、「R2-D2」を忠実に再現。外観の細部や塗装などにこだわったほか、動作も本物を追求した。リモコン操作によって前後左右、旋回走行を自由自在にできるほか、頭部の左右回転動作やLED点滅、効果音の再生が可能。さらに、頭部にはプロジェクタを内蔵し、映画のシーンさながらの楽しみ方ができる。

伊藤嘉明代表取締役社長は、「家電に新たな価値を与えられる嗜好品化を目指しており、R2-D2型移動式冷蔵庫はその一つ。日本で生産し、日本の高いクオリティを盛り込んだ」と、力強く語った。 価格については、「『R2-D2』の実物大フィギュアを買おうとしたとき、1万5000ドルだった。とても高くて買えなかった。R2-D2型移動式冷蔵庫は稼働する上にその半額」にしたかったとして、99万8000円に設定したという。