話題の人物賞に選ばれた土屋太鳳

 ビジネスからエンターテインメントまでの幅広いジャンルにわたり、その年のトレンドを映し出した注目商品、ヒット商品、先見性のある商品およびサービスに贈られる「第28回 2015小学館DIMEトレンド大賞」発表・贈賞式が11日、東京都内で行われ、土屋太鳳、ヒロミ、宇梶剛士が出席した。

 今年の部門賞は、家電・IT部門に「Apple Watch」、ハンディ洗濯機AQUA「コトン」、「テクニクス」(パナソニック)、ライフスタイル部門に「ワンダーコア スマート」、「ジャパニーズ・ウイスキー」、「サードウエーブコーヒー」、レジャー・エンターテインメント部門に「インバウンド」、「北陸新幹線」、「火花」の計9商品サービスが選ばれた。さらに、この日発表となった大賞は「インバウンド」に贈られた。

 「ワンダーコア」シリーズのCMに出演する宇梶は「自分がもらったような気持ちでたいへんうれしい。僕は『ウルトラマン』や『仮面ライダー』にも出ていて、小さい子どもたちにいろいろ声をかけてもらって生きてきました。今では一番『ワンダーコアのおじさん』と声をかけてもらっています」と受賞の喜びを語った。

 話題の人物賞を五郎丸歩選手とともに受賞した土屋は「すごく光栄です。こんなに素敵なトロフィーをいただいて、ものすごく輝いていて夢のようです。恩返しができる女優になりたいと思います」と笑顔を見せ、NHK朝の連続小説「まれ」のヒロインを演じるなど多忙を極めた今年を「なかなか大学に行けなくなってしまって。とにかく前に進むというか、駆け抜けた1年でした」と振り返った。

 また、新たに挑戦したことを問われると「今年は本当に体調管理には食べ物だと実感したので、来年は料理のレパートリーを増やしたい。料理の上手な母のもとで修業中なので、いろいろと勉強していきたい」と意気込みを語り、「私、丈夫なので、これからもできるだけたくさん引っ張っていただいて、全力を尽くしていきたいと思います」とさらなる活躍を約束した。

 「ミニ四駆」とともに特別賞に選ばれたヒロミは「今年はもらえる賞はなんでももらおうというスタンスでやっています」と笑いを誘った。この日、出席した別イベントでお笑いトリオ・B21スペシャルの復活を示唆しており、あらためて「来年30周年なので、2人に声をかけてやろうかなと思っています。見に来る人も同世代の人たちだから、昔ながらのコントを見せられたらいいかな」と構想を語っていた。