翌日……。

プリンの完成を楽しみに子どもたちが再び集結しました。彼女たち(+僕)の心にあるものは、巨大なプリンを食す! というロマンだけです。

冷蔵庫から取り出したプリンのフタを開けます。周囲に広がるプリンの甘い香りに子どもたちと僕のテンションはダダ上がりです。

付属のデカスプーンを使って、プリンとバケツとをゆっくりと剥がしていきます。

お皿をバケツの上に置いて、そのままひっくり返します。

ゆっくりとバケツを引き上げていけば……念願の……!

バケツプリーーーーーーーーーーーンンン!

というわけで、バケツプリンが見事完成しましたよ!

小学生の頃からの実に25年越しくらいになる夢がかなった瞬間です。子どもたちも達成感でテンションがすごいことになっています。