香取慎吾と共演する上野樹里

 来年1月期スタートのTBSドラマ 日曜劇場「家族ノカタチ(仮)」にSMAPの香取慎吾が主演し、結婚できない39歳の独身男役を演じることが分かった。香取が同枠で主演するのは「MONSTERS」以来3年ぶりで、上野樹里がヒロインを演じる。

 ドラマは“結婚できない男”と“結婚しない女”による独身バトル、息子の幸せを願っておせっかいを焼く父親との親子愛バトルを通して、現代社会ならではの家族と結婚の大切さを描く。

 香取演じる文具メーカー勤務の主人公・永里大介は、モテないわけではないものの結婚に後ろ向きな“こじらせ男子”で、39歳の独身。多趣味でこだわりが強く、自分磨きが大好き。一方、上野演じる“結婚しないヒロイン”熊谷葉菜子は、大手商社に勤務する32歳の独身OLで、バツイチながら一人身である事に明確な意思を持ち、老後の生活の準備も済ませている“こじらせ女子”。

 そのほか、大介の天真らんまんかつパワフルな父親・陽三に西田敏行、愛する娘・葉菜子の将来を優しく見守る母・熊谷律子役には風吹ジュンが決定している。

 香取は、初共演となる上野の印象を「いい意味で“どうなるか分からない”感じ。どこか同じように響き合う感覚がありそうな方だと思っていますので、早くお会いしたいです」と期待を寄せ、「意気投合し過ぎてスタッフの方々が大変になりそう。カットがかかっているにも関わらず、まだせりふが続いてしまうぐらいにぶつかり合いたいです」と意気込みを語った。

 演じる役柄についても「この作品の主人公は“僕”そのもの。僕も(大介と)同じく結婚できない男」と親近感を語った。役作りに関しては「僕の周りにはいい資料がたくさんいます。中居正広しかり、草なぎ剛、稲垣吾郎。それぞれのタイプの結婚できない男たちをたくさん身近で見てきましたので、メンバーの皆のそれぞれの要素を役立てられたらと思います!」と笑わせた。

 対する上野は「結婚に対して後ろ向きな男女の成長ストーリーでもあり、心温まるホームドラマでもあると思いました。香取さんをはじめ、西田さんや風吹さんとのせりふの掛け合いも軽快で面白く、このすてきな共演者の方々と一緒にお芝居ができるのも今から楽しみです」とアピールした。

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