ストイックに鍛えた腹筋を絶賛された秋元才加
劇場版『媚空―ビクウ―』の初日舞台あいさつが14日、東京都内で行われ、出演者の秋元才加、朝倉えりか、大橋明監督、雨宮慶太監督が出席した。
「牙狼〈GARO〉」10周年記念作品として製作された本作は、2014年放送の「牙狼〈GARO〉―魔戒ノ花―」に登場した闇斬師・媚空(秋元)を主人公に新たな物語を描く。
雨宮監督は「テレビシリーズで媚空をやってもらったのがきっかけで、もうちょっとお仕事をしたいなと思っていたのが気付いたら映画になっていた」と製作のきっかけを明かし、大橋監督は「体を鍛えてもらって、割と裸に近い感じのアクションなど、いつもと違う見せ方を話し合って作りました。スタントマンでもあんなにおなかが割れている人はいない」と肉体美を作り上げた秋元を賞賛した。
秋元も「このお話を頂いた段階で『秋元才加の肉体を撮りたい』と言ってくださったので、撮影スケジュールに合わせて2カ月ぐらい前から週3でトレーニングをしました」と明かした。
その仕上がりは客席からも大きな拍手でたたえられ「ずっと見てきた自分の体なのですごさがあまり分からないけど、皆さんに驚きと衝撃を与えられたなら良かった。こんなに腹筋で褒められることもなかった」と喜びを語り、「こんなに拍手していただいたら浮かれちゃいますね。まだまだ地に足を付けて頑張ります」と照れ笑いを浮かべた。
一方、紗夜役の朝倉は本作でアクションに初挑戦。「私が思いきり蹴って媚空が腕でそれを止めるというシーンがあったのですが、あまりにも秋元さんの体が出来上がり過ぎていた。逆に私が痛くて、作ってきているんだなと思いました」としみじみ振り返って笑わせた。
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