イベント前、取材に応じた和田アキ子

 タレントの和田アキ子が19日、自身のアルバム「WADASOUL」の発売を記念して、都内の東京スカイツリータウンで、ファンとの“2ショット写メ会”を行った。

 和田の原点ともいえるソウル・ミュージックで構成されたこのアルバムは、2015年グラミー賞を最多部門受賞したサム・スミス「Stay With Me」のカバーや、米国のトップ・プロデューサー ジャム&ルイスがプロデュースし、EXILEのSHOKICHIをゲストに迎えた「Daydream」など全10曲を収録している。

 英語のレッスンも含め「制作に約半年をかけた」というこのアルバムを、和田は「いろんなジャンルを超えた素晴らしいアルバム」と力強くアピール。と同時に、今回は「新人の時ぐらい緊張した」と振り返った和田は「アッコさんでも緊張することあるの?」という突っ込みに、「私、歌だけは緊張する。ほかは何ともないのに!」と意外な一面を明かし、笑いを誘った。

 一方、デュエットしたSHOKICHIの様子について、和田は「ビビリまくっていた」と笑いを交えて報告。「スタッフとみんなで食事会に行ったんだけど、緊張しているのか、(私と)会話しなくていいように、ひたすら食べてました」と明かし、「いい具合に(声の)強弱が混ざり合って大人のデュエットになっている」と2人の“化学反応”に自信をのぞかせた。

 また、自身の今年一番の変化として「やっぱり一番はスマホがちゃんと使えるようになったこと」とあげた和田は「ツイッターができるようになりました」とうれしそうに報告。しかし「発信するだけで、(人のものは)読みはしない」といい、その理由を「私、悪口が書いてあると嫌なの。人は打つけど、打たれ弱いの」と話し、再び笑わせていた。