4. 料理が全くできない

「実は料理が全然できません。当初、夫には『忙しくて作る暇がない』とごまかしていましたが、実家住まいが長かったせいで、親に頼ってばかりいて、料理経験が皆無だという事実がバレています。幸い外食好きな夫なので、彼から文句を言われることはありませんが、義両親に悟られないか不安な日々」(女性/33歳/イベント会社)

「料理=女性の仕事」といった古い価値観は今も存在しています。そのため、料理ができないことを「知られると恥」だと感じる女性もいるようです。

5. 夫が弁当を作っている


「僕は料理が得意で、妻は料理に関してはかなり不器用。なので、会社用のお弁当はいつも僕が担当しています。部長など年上の男性から『愛妻弁当か』とからかわれる度に、適当にはぁと返事をしたり、苦笑いしたりしていますが。妻も同じ会社なので、彼女の名誉のために隠し通すつもりです」(男性/29歳/メーカー)

4と似たようなケースですが、こちらは夫が毎日キッチンに立ち、料理をしているそう。妻をかばう夫の配慮や優しさを感じてなりません……。

 

6. 仮面夫婦である


「SNSには夫婦共に“仲良し家族”をアピールする投稿をしていますが、実はそうでもないこと。本当は子どもが生まれてから、ときどき冷戦状態に陥ります。でも、見栄えの良さや世間体を思うと、そういう姿を隠しておくほうが得策だと思っていて」(女性/32歳/不動産)

夫婦円満、家族円満をSNS上でアピールする人ほど、実は幸せではない――なんて話をときどき耳にしますが、それは本当かもしれません。「いいね!」が付いて、承認されることで、家族というつながりをギリギリのところで保っているのかも。なんとも切ない話です。