3:頼まれてもいないお節介

「自覚はあまりしていないんですけど、まわりからは、“わかりやすい性格”って言われています。

最近、好きな子がいるんですけど、その子だけには、頼まれてもいないのにお菓子を買ってきて差し入れしたり、疲れてそうだったら残業を手伝ったりしてるって同僚から指摘されてしまいました。

自分では、みんなに優しくしているつもりなんですけど、まわりから見るとバレバレみたいです」(28歳男性/IT)

「気になっている子には、つい困っていることがないか聞いてしまいます。あと、イベントとかで一緒になることがわかると、“俺にできることがあったら言ってね”とかってLINEしてしまう。

好きな人には、いい人って思われたいですからね!」(31歳男性/運送)

頼まれたわけでもないのに、進んでお節介を買って出てしまうのも、相手が好きな人だからこそ…という男性は多いようです。

「あの人、気が利いていい人だな」などと思っていた男性が身近にいたら、その人は、好意があるからあなたにだけ、“いい人”な自分をアピールしているのかもしれません!

男性が好きな人にだけしてしまう行動は、言われてみれば「納得」と感じるものが多いのですが、実際に自分に向けてこういう行動をする男性がいても、気付かずに流してしまうような“些細な行動”も多い印象です。

ノーマークだった男性でも、こんな行動が目立つようなら、恋人候補に入れてみるのも選択肢のひとつなのかもしれません。

「グルメや旅のライティングのほか、人間観察も得意。生活に密着したテーマの取材を重ねる。旅先で過ごす時間と温泉に浸かっているときが幸せ。結婚願望がなかったのに結婚してしまい、後悔しつつ毎日を楽しんでいる。」