貼るならポジティブで明るいレッテルを

親が子どもの性格や傾向を把握することは、決して悪いことではありません。

でも、子どもの性格や能力は、親と言えどもそう簡単にはわからないはずです。

ですから、子どもにマイナスのイメージを持たせるようなレッテル貼りはやめましょう。

もし子どもの性格や能力や好みがある程度わかるなら、それらのプラスの部分を伸ばす方向に導いてあげましょう。

どうせ貼るなら、子どもが自分に自信が持てるようなレッテルがいいですよね。

「うちの子はやればできる子」「好きなことには集中して取り組める子」「うちの子は水泳は苦手だけど球技が得意」など。

人には誰でも得意なこととそうでないことがあります。

親は子どもの不得手なことや苦手なことにばかり目を向けがちですが、ぜひできることや得意なことに目を向けて自信をつけさせてあげましょう。

「元日本航空CA、英語プリスクール経営者、保育士。幼児教育研究家として『日本欧米いいとこどり育児のススメ』をYouTubeでも発信。著書に『グローバル社会に生きる子どものためのしつけと習慣』『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』『モンテソ―リ教育で伸びる子を育てる』、『ホンマでっかTV』に子ども教育評論家として出演など。」