「VOGUE JAPAN Women of the Year 2015」授賞式が26日に東京都内で行われ、デザイナーの阿部千登勢さん、ダンサー・振付師の菅原小春、作家の西加奈子さん、女優の広瀬すず、メタルダンスユニットのBABYMETAL、女優の吉田羊、女子競泳の渡部香生子選手が登場した。
この賞は、さまざまな分野で圧倒的な活躍を見せ、スタイル・生き方・美において読者をインスパイアする女性を称えて毎年開催されているもので、今年で11回目を迎える。受賞者は、それぞれピースの綾部祐二と又吉直樹、ハリー杉山のエスコートでレッドカーペットに現れ、華やかな衣装を披露した。
これまで、又吉をタイプの男性だと公言してきた吉田は、この日は又吉のエスコートで登場し、腕を組んでレッドカーペットを歩いた。吉田は、「自分が尊敬する方と肩を並べて歩く機会は、みんなが与えられるものではないと思いますので、活動のごほうびの一つとして噛み締めて歩かせていただきました」とうっとりと振り返る。
さらに、綾部から「(又吉の)どの辺が先生の魅力的なところなんですか?」と直球の質問をされると、吉田は「ひょうひょうとして、言葉が豊かなところ。私がずっと悩んでいる時に、思いもよらない角度からアドバイスをしてくださるような気がしています」と笑顔で熱弁。これを聞いた又吉もまんざらではない様子で、「うれしいですね。こんなにちゃんと人に褒められたことないかもしれない。こんなにすごいこと…」と応じていた。
「学校のカイダン」でドラマ初主演を果たし、映画『海街 diary』に出演、『バケモノの子』で声優デビューを果たすなど、女優として大躍進を遂げたことが評価された広瀬は、「すてきな女性になれるように、これからも精いっぱい頑張っていきたいと思います」とあいさつし、受賞を喜んだ。
このほかに、「VOGUE JAPAN Women of the Year 2015」は染織家で随筆家の志村ふくみさんも受賞した。また、この日の授賞式では、「VOGUE JAPAN Rising star of the Year 2015 supported by Wacoal」も発表され、デザイナーの黒河内真衣子さんが受賞した。
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