ミュージカル「1789―バスティーユの恋人たち―」の制作発表記者会見が30日、東京都内で行われ、出演者の小池徹平、加藤和樹、凰稀かなめ、花總まり、夢咲ねね、神田沙也加ほかが登壇した。
本作は、フランス革命の渦中で生まれた愛を描いたメガヒットミュージカル。今年4月に上演され好評を得た宝塚版に続き、新たな演出で東宝版を制作する。
革命に身を投じる農夫ロナン役で帝国劇場初主演を果たす小池は「僕なんて皆さんに比べたら経験は浅いし、準備することもたくさんありますが…」と恐縮しながらも、「とにかく素晴らしい方がたくさんいるので、現場で見て、学べるものをたくさん吸収したい」と意気込みを語った。
ロナン役は加藤とWキャストで務める。小池は「初めて自分の役を客観的に見られる機会なのでこれもすごく楽しみ」と期待を込め、「現場では恥ずかしがらず、分からないことは何でも聞きながらすてきなロナンを作り上げたい」と目を輝かせた。
一方、帝劇は2回目という加藤は「この話が来て、すぐにフランス版の映像を見ましたが、ワンシーン、ワンシーンが豪華絢爛(けんらん)。踊りもアクロバチックで心が踊るような舞台だった」と興奮気味に語ると、「小池くんとはお互いにタイプが違うので、見る方にもそれぞれの楽しみ方をしてもらえたら」とアピールした。
ロナンと恋に落ちる、宮廷の侍女オランプ役を夢咲とWキャストで務める神田は “フレンチロック”に彩られる本作について「曲がいいというのは大前提として、どこかおしゃれで洗練されているという印象を受けた。(過去作では)歌い方にも美意識を感じたので、その世界でどう生きようかと、自分でも楽しみです」と声を弾ませた。
舞台は2016年4月11日から5月15日まで都内、帝国劇場、5月21日から6月5日まで大阪、梅田芸術劇場メインホールで上演。
-
【週末映画コラム】気持ちのいい人情喜劇『あまろっく』/山田太一の小説をイギリス人監督が映画化『異人たち』
-
「自由に映像を撮れることを楽しんでいる作品だと思います」 山本奈衣瑠『走れない人の走り方』【インタビュー】
-
若手注目俳優の佐藤瑠雅&坂井翔、「どこにでもいる男の子たちの何気ない生活を描いた」“じれキュン”ラブストーリー「彼のいる生活」【インタビュー】
-
「Destiny」“奏”石原さとみと“真樹”亀梨和也の12年ぶりの再会に感動 「運命を感じる」「真樹の『泣くなよ』がよかった」
-
「お迎え渋谷くん」“渋谷大海”京本大我の雨の中のキスに反響多数 「横顔が美し過ぎる」「キュンを超えて面白い」
-
ドラマ「からかい上手の高木さん」月島琉衣&黒川想矢が撮影秘話を語る 映画版主演の永野芽郁&高橋文哉に対面し「うれしい」と感激
-
「トーマスの世界に、SDGsやリサイクルという概念が出てきた驚きがある」ディーン・フジオカ、やす子『映画 きかんしゃトーマス 大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』【インタビュー】
-
「トーマスの世界に、SDGsやリサイクルという概念が出てきた驚きがある」ディーン・フジオカ、やす子『映画 きかんしゃトーマス 大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』【インタビュー】