パパ部門で受賞した佐々木健介

 人気雑誌7誌が選ぶ、今年の子育てトレンド〈ヒト・モノ・コト〉を表彰する「第8回 ペアレンティングアワード」授賞式が1日、東京都内で行われ、受賞者の藤本敏史(FUJIWARA)、佐々木健介、安めぐみほかが出席した。

 妻の木下優樹菜と共にカップル部門で受賞した藤本は、もうすぐ1カ月になる次女が生まれたことで「3人の時より家族度が増した感じがします。ある時、優樹菜が『なんか、4人ってうちら超家族じゃね?』と言ったんですよ。ちょっとよく分からなかったけど」と笑いを誘い、「こんなにいい賞をもらえる夫婦ではないですけど、常に笑いが起きている家族です。そのへんを評価いただけたのかと思います」と喜んだ。

 今年3月に第1子となる長女を出産した安はママ部門で受賞し、一部で「自由が丘に2億円豪邸を建設」と報じられた件には「建て始めているのですが、私は本当に金額などは分からなくて。週刊誌を見て知ったぐらいで、(夫の東貴博に)『本当なの?』と聞きました」と苦笑した。新居は来春完成予定といい、「子どもが何人かできても大丈夫なぐらい。主人は『3人ぐらいが希望』と言っています」と説明した。

 一方、新米パパ&ママの育児トークを笑顔で聞いていたパパ部門受賞の佐々木は「話を聞いて懐かしいなと思いました。うちのは上が高校2年生で思春期だけど、反抗する時は反抗させていいのかなと思っています。駄目なものは駄目と言いますが、抑えつけてもよくないかな」と持論を語った。

 また、闘病中の妻・北斗晶からは「分かってんだろうな、ちゃんとやってこいよ」と送り出されたといい、現在は「大変なのは分かっているので、少しでも笑える空気にしてあげたいなと思って頑張っています。デートがしたい。今はあまり外に出られないので、手をつないで外を歩きたい」と様子を明かした。

 そのほか文化人部門で片づけコンサルタントの近藤麻理恵氏、インターナショナル部門でビビアン・スー、スポーツ部門でプロサッカーの中村憲剛選手とプロボクサーの村田諒太選手がそれぞれ受賞した。