(左から)岡本夏美、渡辺恵伶奈、松本妃代

Jホラーの鬼才、白石晃士監督が手掛ける日本初の4DX専用映画『ボクソール★ライドショー~恐怖の廃校脱出!!~』の1月16日公開を前に、最速プレミア試写会がユナイテッド・シネマとしまえんで行われ、岡本夏美、渡辺恵伶奈、松本妃代が舞台あいさつに登壇した。

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『パシフィック・リム』『ジュラシック・ワールド』など日本でもチケットが入手困難になるほどの人気を博している4DXだが、本作はこれまでのように既存の作品を4DX版として上映するのではなく、最初から4DXのために作られた体験型アクションホラー。座席のムーブ、風、香りなどに加え、雪や雨を降らせる事もできる9つのアクションを駆使し、4DXの性能を最大限まで発揮する恐怖の映像体験が実現した。

Seventeenモデルとしても活躍し自身の名前と同じ“ナツミ役”として、突如恐怖の逃走劇に巻き込まれるアイドルを体当たりで演じた岡本は、「朝から晩まで走り回っているシーンが多く、汗だくになりながら闘っていました。友達の危機を救う役だったので責任感を意識して演じました」と語ると、渡辺と松本のふたりからも「正義感もあってすごくしっかりしている!」と太鼓判。白石監督について聞かれると松本は「もともと白石監督のモキュメンタリーという撮影方法に興味があって、実際現場に入ってみていろんなことを計算して撮影されているんだなと感じた。今回ご一緒できてすごく楽しかった」と語った。

また、初めてのホラー作品の撮影について聞かれると渡辺は「怖いのが本当に無理で、事務所にもホラーはやめて!と言っていたぐらい、トイレに行くのもみんなについてきてもらっていた。でも撮影後は一緒にみんなで温泉に行ったり宿泊も3人とも一緒で現場がものすごく楽しかった」。ひとりでの撮影が多かったという松本は「別で撮っている時も『キヨ!キヨ!』とほかのふたりが役名を呼ぶ声が聞こえて、そこではすごく一体感がありました」とわきあいあいとした現場だったようだ。

3人の若手女優たちは舞台あいさつ後に4DXも体験! 激しく揺れるシートや、様々なアトラクションに「キャー!」と叫びながら身を寄せ合う一幕も。体験を終えた岡本は「4DXは臨場感というか体感できるところがたくさんあるので、一緒にたたかっている気分になっていただけたら」と本作をアピールした。

『ボクソール★ライドショー~恐怖の廃校脱出!!~』
2016年1月、ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国順次ロードショー