ロックは酔いにくい!?

飲み会のはじまり「まずはビール!」が定番。一杯目のビールは美味い! 一気に飲んで「おかわり!」よぉくわかります。でも、そんな早いペースで飲んでは、楽しいお酒が、終盤には苦しみに変わります。

そんな、お酒を飲むペースで失敗している人は、ブランデーやウィスキーを、ロックまたはストレートで飲む選択を。

ロックやストレートは酔いやすそうに思いますが、口に含んだときの刺激も強く“濃い”ので、ビールのように一気飲みができません。すると、自然に時間をかけて飲むことになります。アルコール度数の低いお酒を何杯もおかわりした場合に比べ、一杯のロックを、ゆっくりと時間をかけて飲んだ方が“いい酔い方”ができるのです(※ロックを飲みすぎれば気持ち悪くなります)。

また、ロックやストレートは、お酒本来の味がよくわかるので、本物の酒飲みになれるという特典付き。できれば、ちょっとだけ高価なお酒のロックを飲むのがおすすめ。酔い方の違いを実感できると思います。

甘いお酒には気をつけて

甘いお酒は飲みやすい。特に、お酒が好きではない女子には、ジュースのように感じられるかもしれません。でも、飲みやすいから安心、というわけがない。

例えば、甘口のシェリー酒。銀座にあるシェリー専門のバーでは、シェリーを飲んで酔ってしまい、階段から落ちる女子が多いんだとか。「飲みやすいから」と何杯も飲んでしまい、自覚なく酔ってしまうお酒があることを知っておきましょう。不安なときは、お店の人にお酒の強さを聞いて、お酒と一緒にお水をオーダー。

飲み終わったあとの厳禁行動

いつもよりお酒を飲み過ぎたとしても、水をたくさん飲んで寝れば、翌日の気持ち悪さは軽減できます。でも、誘惑に負けて食べてしまった、“締めのラーメン”、翌日の気持ち悪さを確実に増幅させます。寝る前に食べると、からだにも、美容にだってよくないので、厳禁です!

酔うと、満腹中枢が鈍くなっているのか、普段なら飲まないスープまで飲んで、完食してしまう、なんてことも。帰宅前には、ラーメン、蕎麦、うどん、コンビニのおでんも誘惑します。寒いし、ちょっと小腹も空いたからと、フラっとお店に入らないように気をつけて!

これから、お酒を飲む機会も、飲酒量も増えますね。上記を参考に、しっかり対策を立てて、楽しくお酒を飲みましょう!

大学院卒業後、銀座のクラブホステスになるという異色の経歴の持ち主。「銀ホスライター」として、老舗クラブで磨いたコミュニケーション術&営業テクニックを、悩めるビジネスパーソンに向けて紹介。恋愛・結婚・出産など、女性にとって身近な問題を研究し「今よりちょっとだけ人生を豊かにする方法」を提案しています。