関ジャニ∞主演映画『エイトレンジャー』で女刑事を演じるベッキー

関西出身のジャニーズグループ、関ジャニ∞のデビュー8周年を記念した主演映画『エイトレンジャー』の新キャストが発表され、エイトレンジャーと対立する悪の総統役を東山紀之、刑事役をタレントのベッキーが演じることがわかった。

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本作は、かつては平和だった近未来都市・八萬市(エイトシティー)を舞台に、テロリストによって支配され荒廃してしまった街の平和と未来を取り戻すために立ち上がったヒーローたちが奮闘する物語。劇場版は『TRICK』『SPEC』の堤幸彦監督がCGを駆使してエイトレンジャーの活躍を描く。

ベッキーが演じるのは、腐敗した警察機構に憤りを感じ、エイトレンジャーとともに闘う刑事の鬼頭桃子役で、笑顔を一切見せない正義感の強い女性のため、テレビで普段見せる明るく元気なキャラクターを完全に封印したという。ベッキーは、「自分の中ですごく新鮮でしたし、ずっとそういう役をやりたかったので本当に嬉しかったです。映画を観た方は「ベッキーこわっ!」って思うかもしれないですけど(笑)」と話しており、初めて挑戦したアクションについて「爽快、痛快です」と撮影を楽しんでいる様子。また、関ジャニ∞の先輩でもある東山は、長い俳優人生で初めての悪役に挑戦。八萬市を牛耳るテロリスト集団“ダーククルセイド”の総統を演じ、エイトレンジャーと対峙する役どころだ。東山は、「今回の作品で『レオン』の時のゲイリー・オールドマンの悪の凄み、彼のような雰囲気を出せたらと思います」と意気込みを話し、後輩との共演に「負けてられない」と気合いが入っているようだ。

豪華キャストとの共演にも注目したい本作は、エイトレンジャー率いる伝説のヒーロー役を演じる舘ひろしをはじめ、東山、ベッキー、蓮佛美沙子、竹中直人、田山涼成、石橋蓮司、上島竜兵と、個性豊かな面々が参加。関ジャニ∞とどのような絡みを見せるのか、期待が高まる。

『エイトレンジャー』

7月28日(土)より全国東宝系ロードショー