4.話す割合より聴く割合の方が多い

人は、誰もが自分の話を聴いてほしい、受け止めてほしいと思っているもの。

ママ友から好かれている人は、自分の話をする割合より、相手の話を聴く割合のほうがはるかに多いです。

話を聴いた後は、その話に否定やダメ出しはせず、「そうなんだ~」「大変だったね~」と、ただ相手の話を受け入れます。

5.ほかのママの悪口を言わない

他のママの悪口を言わないということも、ママ友たちとの良好な人間関係を築く上でとても大切です。

他のママの悪口を言ってしまうと、相手は「私も影で同じように言われているのでは…」と思います。そうなると、心を開いてコミュニケーションを取ってくれなくなります。

「あの人とはあまり付き合わないようにしよう…」と、敬遠されてしまうのです。

6.気配りを感じさせる言葉をこまめにかけている

ママ友付き合いが上手な人は、気配り上手です。マメに気配りを感じさせる言葉をかけています。

  • 「この間、○○ちゃん体調悪そうだったけど、もう良くなった?」
  • 「忙しい中、ランチ会の場所、予約してくれてありがとう。すごいいいお店だったね!」

などなど…。

ちょっとした気配りの声掛けで、相手の心は温かくなります。そして、人間関係が徐々に親密になっていきます。

最初からすべての人と円滑なコミュニケーションが取れる人など、存在しません。

人に好かれる人、人といつも良い関係性を築ける人は、それなりにたくさんの人とコミュニケーションしてきて、コミュニケーションで苦い経験をしたことのある人です。

そういう経験を経て、「どうやったらもっと他人とうまく付き合えるようになるだろう?」ということを模索し、徐々に他人と上手にコミュニケーションができるようになっていったのです。

ママ友付き合いに関して不安や苦手意識がある人は、今回お伝えしたことを参考にコミュニケーションを取ってみてください。

3万人を超える人の悩みを解決するコーチ&カウンセラーとして活躍。 2010年、その経験を活かしてコミュニケーション心理スキルを紹介する、コミュニケーションライターとして独立。一般社団法人日本聴き方協会認定シニアインストラクター・認定シニアカウンセラー。 [ブログ]