『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(C)2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved

12月18日(金)の18時30分に日本全国で一斉に公開になる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』には、もちろん、ジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーが何らかのかたちで登場するようだ。公開されたポスターにその姿がなく、全世界のファンは様々な予測をしているが、ルークを演じたマーク・ハミルは最新作に大きな期待を抱いているようだ。最新コメントが公開になった。

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ハミルの“ルーク再登板”への道は、脚本の開発の前から始まっていたという。シリーズの生みの親ジョージ・ルーカスに依頼されたハミルは、監督として正式に決定する前のJ.J.エイブラムスと話をしたそうだ。「主にオリジナル3部作(エピソード4~6)のどこが好きかを話し合っていた。僕らは『スター・ウォーズ』について、そして映画についても深く話し合ったし、J.J.は一緒にいてとても楽しいんだ」。

その後に、エイブラムスは正式に『…フォースの覚醒』の監督に決定したが、ハミルは「J.J.はパーフェクトだ」と高らかに宣言する。「J.J.が選ばれた事は、僕らにとって本当の幸運だね。彼は『スター・ウォーズ』という素材を完全に理解していて、かつてジョージ・ルーカスが創りだした世界を継ぎ目なく再現させているんだ」。

ハミル、ハリソン・フォードらおなじみのメンバーと、エイブラムス監督ら“スター・ウォーズと共に育った映画人”たちが作り上げた『…フォースの覚醒』がどんな物語になるのかは、いまだにわかっていないが、ハミルは「オリジナル3部作の中でも、僕が特に素晴らしいと感じている事は、元々ルークは特別な存在などではなく、普通の人間だったというところ」だという。確かに、砂ばかりの辺境の惑星で暮らすルークは、自分の境遇に満足していない平凡な若者だった。しかし、彼はある事件をきっかけに宇宙へと飛び出し、ジェダイの騎士へと成長する。「ルークは良い師に巡り合い、その教えに従い、銀河を救うことができる。これを観て人々は勇気をもらえる。新作でも人々がそういう勇気をもらえる作品になることを祈ってやまないよ」。

ちなみに『…フォースの覚醒』に登場するレイは、ジャクーと呼ばれる砂漠の惑星で暮らす女性で、予告編では自分自身はまだ「何者でもない」と語っていた。これは単なる偶然か? それともレイとルークには大きな共通点があるのか? ハミルが「彼は僕以上に『スター・ウォーズ』をよく知っているよ(笑)」と太鼓判をおすエイブラムス監督は、どんなストーリーを描くのか? 間もなく、全世界で一斉に公開になる。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
12月18日(金) 全国ロードショー