(写真左より)レン、菊谷崇、組織委員会・嶋津昭事務総長、伊藤華英、廣瀬俊朗、ジー

6月17日、『ワールドカップラグビー2019日本大会』のチケットデザイン発表会が行われた。デザインコンセプトは、“伝統と革新”。青、赤、紫の大会ブランドカラーをベースに、3 種のイラストを日本古来の武者絵のタッチで表現している。セキュリティ上印刷されるホログラムには、ウェブ・エリス・カップのモチーフを配す。

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嶋津昭組織委員会事務総長はチケットデザインについて、「アジア初の、日本初の『W杯』らしいチケットになっている」と感想を語った。

大会アンバサダーの菊谷崇、廣瀬俊朗、ドリームサポーターの伊藤華英は以下のようにチケットの印象を語った。

「日本らしい絵になっていて、日本での『W杯』に適したいいデザインになっているのでは」(菊谷)
「ラグビー選手の力強さと背景の金色の派手さ、歌舞伎っぽい感じで海外の人にもいいのかなと思う」(廣瀬)
「ウォレットも高級感、存在感がある。触るとマットな感じで、日本らしいデザイン」(伊藤)

さらに3人は本大会に向けて、次のようにPRした。

「ぜひこの機会を最大のチャンスにして、日本の魅力を伝えていきたい。私は2015年大会を見て、よりラグビーが好きになった。2019年大会を見て、ラグビーファンになってもらいたいし、子どもたちにはラグビーを始めてほしい」(伊藤)
「前回、南アフリカに勝って、知ってもらった。ただ目の前で試合を見る機会はなかなかなかったので、今回会場で見てほしい。『W杯』から来年のオリパラに向けて、何かを繋げていければと思っている」(廣瀬)
「アジアの国々にも日本開催を喜んでもらっている。日本はもちろん、アジアにもラグビーを普及していければ」(菊谷)

『W杯』のチケットは7月下旬まで第3次一般販売を受付中。8月から第4次一般販売がスタートする。また紙のチケットの配送は7月下旬から順次配送開始となる。3種類のチケットデザインはランダムで印刷されるため、どのデザインになっているかはチケットが届きウォレットを開封した時のお楽しみだ。

また日本代表は『W杯』前にホームで3試合に臨む。『リポビタンDチャレンジカップ パシフィックネーションズカップ2019』日本ラウンドでは7月27日(土)・釜石鵜住居復興スタジアムにてフィジー代表戦、8月3日(土)・花園ラグビー場にてトンガ代表戦を開催。『リポビタンDチャレンジカップ』南アフリカ戦は9月6日(金)・熊谷ラグビー場にてキックオフ。南ア戦のチケットは7月6日(土)午前10時より一般発売、フィジー戦・トンガ戦は発売中。