CNBLUEヨンファ
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韓国出身の4ピースバンド、CNBLUE(シーエヌブルー)が12月3日、日本武道館で全国アリーナツアー「CNBLUE 2015 ARENA TOUR ~Be a Supernova~」(5都市9公演)のファイナルを迎え、1万3000人を熱狂させた。

日本4thアルバム『colors』(9月30日発売)と韓国2ndアルバム『2gether』(9月10日発売)の2枚を引っ提げ、11月3日の長野ビッグハットを皮切りに、東京、愛知、福井、大阪を巡って辿りついた最終地、日本武道館。これまでの公演とは異なるセンターステージは、ファイナルのみの特別仕様。正方形の土台の上に乗った円形ステージは、まるでアナログレコードのターンテーブルのよう。

会場を包むビリビリとした空気は、ファンの熱気と興奮に因るものだ。ライブ開始前からハイテンションで、BGMに合わせて自然と沸き起こる手拍子。メンバーを迎え、盛り上がる準備は万端だ。次第に大きくなる手拍子、高まるテンション。ライブが始まる。この空気が堪らない。

クリアブルーの光に包まれる会場に、放射線状の4方向からメンバーが登場。当然のように湧き上がる歓声の中、一歩ずつステージへと歩みを進める4人の姿は、リングでの闘いに臨む選手のよう。日本新アルバムのリードトラック『Supernova』でスタート。雄大な宇宙と悠久のときの流れを感じさせるサウンドにヨンファのシャウトが冴え渡る。のっけからヨンファのテンションは既に振り切った“フルスロットル”状態だ。

続く『WHITE』で、回転するターンテーブルの上でますます勢いをつける4人。「叫べ」と会場の熱を煽れば、ひとつの群れと化したオーディエンスは力強くこぶしをつきあげてジャンプ。勢いも興奮もサウンドの流れとともにどんどん加速していく。歓声がメンバーのテンションをあげれば、その逆もしかり。“上昇スパイラル”に、武道館は沸騰寸前だ。

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