育児書通りのママが「いいママ」ではない

子どもが社会に出た時のことを考えると、子どもにとって「いいママ」とは、決して優しいだけのママではありません。

先の例で言えば、新婚時代から、夫にはおいいしいものは「おいしい」、まずいものは「まずい」とはっきり言ってくれた方がいいですよね。その時は多少傷つくかもしれませんが、長い目で見れば、その方がずっとありがたいのです。

子どもも同じです。ダメなものはダメとはっきり叱って教えてくれるママの方が、子どもの将来を考えるとずっとありがたいのですよ。

子どもは一人一人性格も特性も違います。さらに置かれている環境もまったく違うのです。育児書に書かれていることがわが子に合うとは限りません。育児書は参考程度にしておきましょう。

いかがですか?

ママも喜怒哀楽の感情を出しましょう。そうすると子どもも自分の感情を外に出していいのだと思うでしょう。

わが子を 叱ることで、「私はいいママではない」なんて思う必要はまったくないのです。

 元日本航空CA、子ども英語スクール経営者。日本と欧米の優れた点を取り入れた幼児教育研究家。著書に『グローバル社会に生きる子どものためのしつけと習慣』(アマゾン)『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』(彩図社)、『ホンマでっか!?TV』に子ども教育評論家として出演など。

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