L.A.映画批評家協会賞が発表された。作品賞は『スポットライト』。教会で長年密かに行われていた子供への性的虐待を暴いたボストン・グローブ紙のジャーナリストたちを描くドラマだ。監督はトム・マッカーシー。

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次点は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。監督賞、撮影賞、美術賞も『マッドマックス』が受賞した。同作は、ナショナル・ボード・オブ・レビューから最優秀作品に選ばれており、急速に勢いを増している形だ。

主演男優賞は『スティーブ・ジョブズ』のマイケル・ファスベンダー、主演女優賞は『45 Years』のシャーロット・ランプリング。助演男優賞は『99 Homes』のマイケル・シャノン、助演女優賞は『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデルが受賞した。ニュー・ジェネレーション賞は『クリード チャンプを継ぐ男』のライアン・クーグラーが受賞している。

文:猿渡由紀