洋服やメイク、家電製品に流行があるように、ベビーカーにも流行はあることをご存知でしょうか?

例えば筆者が第一子を出産した約12年ほど前のベビーカーはというと、ベビーカーそのものにオシャレな要素は無に等しく、あってもスタイリッシュなベビーカーは、ベビーカーブランドと百貨店やアパレルブランドとのコラボ製品といって、極限られていました。

そこで、オシャレ感度の高い当時のママ達は、海外ブランドのベビーカートイをつけたりすることで、オシャレな要素をベビーカーにプラスしていたのです。

それが2年後。第二子を出産した約10年ほど前になると、海外ブランド『マクラーレン』がトレンドに。

これまでのベビーカーとは全く違い、海外ブランドのベビーカーは、圧倒的にスタイリッシュなベビーカーとして、当時は凄まじい人気を得ていました。

従来の海外ベビーカーより安価だったことが、ママの好感度を上げたことで、この頃から海外ベビーカーが注目され、日本で多くのママが支持するようになったのです。

今どきのベビーカー事情って?

それから数年たった今。ママ自体のオシャレレベルまでも格段上がり、ベビーカーもより進化を遂げています。

今を生きるママに相応しい、オシャレで機能的なベビーカーって?

先日行われた、オランダブランド『バガブー』新機種ベビーカーお披露目会で分かる、令和時代の最新ベビーカートレンドについて、ご紹介します。

最新ベビーカートレンドキーワード『超軽量・超コンパクト』

新生児時期から外へ連れ出し、出かけるアクティブなママが増えた今。

押しても引いても軽く、畳んでも軽く、そして人混みへ出かけて畳みたいとき、邪魔にならないコンパクトさを、ベビーカーにより求めるようになりました。

『バガブー』から今回登場した新機種『アント』は、まさにその要素を攻略。

障害物に乗ってしまっても、構造上設計されたスプリングのおかげで衝撃吸収。どこでもスムーズに操作できて、動きの軽さに驚かされます。

畳んだら、新幹線の荷物棚に入れられるほどの小ささに変身。

ちなみに、フランスブランド『ベビーゼンヨーヨー』のベビーカーも、飛行機の荷物棚に入れられるほどの小ささになることで、大人気のベビーカー。

『アント』はさらにスーツケースのように引いて持ち運びができるから、従来のベビーカーにはない、まったく新しい仕様。

赤ちゃんを抱っこして、重い荷物を持って、なおかつベビーカーまで持つのはママにとって当たり前だったことを考えると、本当にママが求める軽さやコンパクトさが、ベビーカーに反映されていることがうかがえます。

「ハピママ*」更新情報が受け取れます