自分の名前が書ければいい!?

名前って結構、複雑なひらがなの子もいます。“つの りこ”だったら簡単ですが、“ふじい けんたろう”“むらおか ありさ”なんて名前の子は複雑なひらがなばかりで、いきなり名前から練習させるのはとてもハードルが高くなります。

自分の名前は取りあえず読めさえすれば下駄箱やロッカーの場所がわかります。ですから、名前を書かせるのはもう少し後回しにして、簡単なひらがながある程度、書けるようになってからにしましょう。
名前を書かせる場合もフルネームではなく名前だけでもよいです。

とりあえずドリルで反復練習させればいい!?

文字が袋状や点線になっているドリルが売られていますよね。でも、これを与えっぱなしにして安心しないでください。

親から見ると子どもが一生懸命、練習しているように見えても、読めない状態でただ塗り絵のようになぞっていたり、筆順も下から書いたり右から書いたりしていることがあるからです。

絵はどこから描いても自由ですが字はそういうわけにはいきません。

“も”でも横棒から書いている大人を見かけることがあります。幼い頃、直されなかったのですね。カタカナの“モ”は横からですが、ひらがなの“も”は縦からです。
一旦、順番を間違えて覚えてしまうとなかなか直りません。

筆順のルールを教えよう

筆順には一方通行の道路のように“上から下・左から右”の原則があります。そこだけは押さえておきましょう。“つ”を最後の部分から逆走したり、横棒を右から左に書いていたら「文字は道路の赤信号のように決まりがあるのよ」と教えてあげましょう。

左利きの子は描きにくいかもしれませんが、決まりですので”右から左ではなく、左から右”に練習させましょう。

参考記事:子どもの「左利き」は矯正すべき!? 親が考えるべき対応方法とは