ゆっくりと書かせる

親はともかく“早く覚えさせよう“”たくさん練習させよう“と焦ります。でも、人生で最初に文字を練習するときはまず”ゆっくりと丁寧に書く“ことが大事です。

私は子ども達に文字指導をしていますが下記を見せて「どちらの字が綺麗に書けていますか?」と質問すると左のプリントの方が上手だと答えます。


更に「どうしてでしょうか。急いで書いたから汚い字になったのですよ」と教えると凄く納得した顔をしてゆっくりと丁寧に書くようになります。

小学校に入学すると計算も文字も早く書くことを要求されます。計算は速さも必要ですが文字はそれを早急に求めるのは止めた方がよいです。
担任によってはストップウオッチでマラソンのタイムを測るように、文字を練習させている先生もいますが、こんなことをしていると悪筆が身に付いてしまいます。

通常大人が読む文章でもその7割はひらがなが占めています。だから、ひらがなを丁寧に書けていないと文章全体が乱れて見えます。

まとめ

きっと子ども達が成人する頃には今以上にSNSやパソコンで文字を打つのが当たり前の時代になると思いますが、それでも自分の手で文字を書くことは長い人生の期間に何度もあります。願書も履歴書も年賀状も直筆です。

ひらがなは46文字しかありません。だから時間をかけて練習すればいいのです。そのためには“ゆっくりと丁寧に書く”ことをまず優先させましょう。書いた量より一文字一文字の質が大切です。

これから小学校を迎えるお子さんをお持ちの方はぜひ、これらの大事なポイントを押さえて、練習させてくださいね。