「フォースとともにあらんことを!」ヒロインのレイを演じるデイジー・リドリー

 映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ジャパンプレミア レッドカーペットイベントが10日、東京都内で行われ、J.J.エイブラムス監督と出演者のデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバーが出席したほか、BB-8、R2-D2、新型ストームトルーパーが登場した。
この作品は、『スター・ウォーズ』の最新作にして新たな3部作の1作目。ヒロインのレイを演じるデイジー、ストームトルーパーの脱走兵フィン役のジョン、悪役カイロ・レン役のアダムの主要キャスト3人と監督が初めて日本で勢ぞろいし、それぞれがレッドカーペットでファンとの交流を楽しんだ。
ジョンは「コンニチハ。日本大好きです。迎えてくれてありがとう」とファンに手を振り、アダムも「最初に監督に会った時、この作品は黒澤明監督の影響を受けていて、ジョージ・ルーカス監督もそうだったと聞きました。日本にこうして来られたこと、ここに立っていることが何だかシュールな気がします」と来日を喜んだ。
デイジーは「また日本に来られてうれしいです」と日本語であいさつ。自身の演じるキャラクターとかかわりの深いBB-8について「とにかくキュートなところが一番の魅力。マシンかと思われるかもしれないけど、人間らしいところがあってストーリーのカギも握っています。楽しみにしていてください」と笑顔で見どころを語った。
J.J.監督は「今回はまったく新しいストーリーですが、私たちの大好きな『スター・ウォーズ』の世界観の中で、アクション、アドベンチャー、コメディー、そして非常に大きなハートのある作品です」とアピールした。また、イベント最後の写真撮影の際には、カウントダウンからデイジーの「フォースとともにあらんことを!」の掛け声でバックスクリーンが開き、劇中で印象的に描かれる“十字型の赤いライトセーバー”が登場してファンを喜ばせた。
映画は12月18日から全国ロードショー。

 

 

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