プラズマクラスター スリムイオンファン

シャープは、除菌や脱臭効果がある「プラズマクラスター」機能を搭載した扇風機やサーキュレータなど3モデルを5月15日から順次発売する。価格はオープン。

●扇風機+イオン発生機の「プラズマクラスター スリムイオンファン」

「プラズマクラスター スリムイオンファン PF-ETC1」は、送風機やイオン発生機として使えるタワー型扇風機。発売は5月15日で、実勢価格は4万円前後の見込み。

幅240×奥行き240×高さ870mmのスリムなタワー型で、独自の送風システム「エアロダイナミックフォルム」によって、からだにやさしい柔らかな風を遠くまで届ける。

32段階のきめ細かな風量制御、上下・左右自動スイングによる風向制御に加え、部屋の温度・湿度・照明に応じて風量や表示ランプの明るさを自動コントロールする「トリプルセンサー」を搭載。高濃度プラズマクラスターの最適運転を自動で設定する「イオンモード」を備える。

外部に羽根がない構造で、小さな子どもがいる家庭でも安心。着脱式のサイドパネルを採用し、簡単に内部を掃除できる。

●上下左右の3D首振りで空気を撹拌するサーキュレータ

「3Dファン PJ-B2CS」は、上下左右3次元(3D)で送風方向を変える自動首振り機能をもつサーキュレータ。発売日は5月18日で、実勢価格は2万2000円前後の見込み。

首振り運転と組み合わせて部屋の広範囲にプラズマクラスターイオンを届け、空気を浄化する。アホウドリの細く鋭い翼の形状を応用した「ネイチャーウイング」を搭載。空気抵抗が小さく、コンパクトボディながら遠くまで風を届ける。

●リビング用のハイポジション扇風機

「ハイポジションリビングファン PJ-B3CXH」は、高さ111cmまでになるリビング用の扇風機。発売日は5月18日で、実勢価格は2万5000円前後の見込み。

「プラズマクラスター」機能のほか、数千キロも海を渡るアサギマダラ蝶の羽根形状を応用した「ネイチャーウイング」を搭載。羽根に独特のくびれをつけ、柔らかい風をつくりだす。