『トロール・ハンター』

ノルウェーの森に住むと伝えられている伝説の妖精トロールの生態を追った映画『トロール・ハンター』が日本公開中だが、劇中で巨大なトロールを“撃退する方法”が紹介されているという。

その他の写真

これまで映画には、凶暴なゴジラやエイリアン、見た目が愛らしい(が実は凶暴な)マシュマロマンなど、様々な未知の生き物が登場してきたが、本作に登場するのは、人間にその存在が秘匿されてきた伝説の巨大生物トロールだ。その大きさは息をのむほどで、性格は凶暴。人間が“力”で立ち向かえば勝ち目はない、といって良いだろう。

しかし、映画『トロール・ハンター』にはその撃退方法が描かれている。劇中ではノルウェー王国の政府機関である“トロール保安機関(TSS)”に雇われた唯一のハンターで、トロールの存在を民間人から隠し続ける事を任務としているハンスが、トロールを抹殺する場面が登場する。

そもそもトロールは、太陽光に含まれるビタミンDをカルシウムに変える事ができないため、太陽光にあたると体が過剰反応し、内臓が膨らみ、ガスが急激に腸や血管にたまって耐えきれず爆発する! とのこと。映画公式サイトには“JTSS(日本トロール保安機関)通信”と題した動画が掲載されており、さらに詳しいトロールの生態が紹介されている。

どんな巨大な生物にも弱点があり、天敵がいる。果たして伝説の妖精トロールの真の弱点はどこにあるのか? その秘密は映画『トロール・ハンター』で克明に描かれている。

『トロール・ハンター』
公開中