薬より効く!? 不思議なニセ物の薬「プラシーボ」効果と病気を治すのに大切な事

なんだか調子が悪い、子どもの風邪がなかなか治らない…。 そんな時に何よりも効くのは、もしかしたら偽物の薬“プラシーボ(プラセボ)”かもしれません。

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「○○を飲み始めてから、驚くように体の調子がよくなった」
「毎日元気でいられるのは、○○を食べているおかげです!」
私たちは日々、健康食品や機能性食品、化粧品などの広告で、このような多くの“体験談”に出会う。

けれども、すべての人に同じような効果が出るとは限らない。「これは個人の感想であって…」などと小さく書かれていたりするように、効果を保証しているものではない。どれだけの割合で効果がみられるのかもわからない。

ただ、実際にいい結果が得られる場合がある、というのも事実のようだ。なぜ、違いが生まれるのか?

そんな謎を解くひとつの鍵が、“プラシーボ(プラセボ)効果”という現象にありそうだ。

3人に1人に“プラシーボ効果”

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“プラシーボ(プラセボ)”とは、新薬の開発などで、ある薬剤の有効性をテストするため、その薬と見た目そっくりに作られる“偽薬”のこと。

本物の薬を飲んだ人たちと、プラシーボを飲んだ人たちとを、「二重盲検試験」という方法で比較し、両群にどれだけの変化がみられるのかを調べる。プラシーボの原料には、なんの薬効成分も含まないブドウ糖や乳糖などが使われる。

薬の研究段階では、通常、「本物の薬はどれだけ効き目があるのか?」、という点に注目が向けられるのだが、興味深いのは、そういった実験の中で、ただプラシーボを飲んでいただけなのに、本物の薬を飲んだ人と同じように“効いてしまう”人がいることだ。それは、全くの偶然ではないらしい。

では、どれくらいの人が“効いてしまう”のか?
実はそういった研究もなされていて、プラシーボを飲んで“効いてしまう”人は、平均すると1/3の割合であらわれるという。

平均値なので、その時々によって、割合が極端に多かったり少なかったりのバラつきはあるものの、結果を蓄積していくと、だいたい3人に1人にプラスの効果(=プラシーボ効果)がみられる、ということになるようだ。

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