高橋みなみへの思いを語った渡辺麻友

 TBS「第57回輝く! 日本レコード大賞」記者会見が15日、東京都内の同局で行われ、優秀作品賞を受賞したAKB48と三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEをはじめ、西内まりや、こぶしファクトリー、花岡なつみ、安田レイ、TUBE、クマムシ、司会を務める安住紳一郎アナウンサーと仲間由紀恵ほかが出席した。

 30日に生放送される同番組は、その年の音楽シーンで活躍し、厳選な審査を勝ち抜いた10の優秀作品賞の中から、大賞となる「レコード大賞」を発表する。

 会見では、登壇者が当日に向けた意気込みを語った。「僕たちは戦わない」を披露するAKB48を代表して渡辺麻友が「AKB史上一番難しいダンスナンバーと言われているので、本番当日までにみんなで練習を積み重ねて、AKB史上最高のパフォーマンスをお見せできたらと思っています」とアピールした。

 来年3月に卒業を控えているメンバーの高橋みなみにとっては、AKB48として最後のレコード大賞になる。渡辺は「たかみなさんは結成当初からグループを引っ張って、メンバーの事を一番に考えて活動してきてくださった尊敬する先輩なので、たかみなさんに大賞をあげたい思いもあります」と熱く語った。

 また、昨年大賞を受賞した三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEからは、今市隆二が「昨年レコード大賞を頂いて、世の中の方にはアップテンポなダンスナンバーのイメージが強いと思いますが、もともとはバラードを歌ってしっとりとしたダンスで魅せる事を武器にしていたので、今回は原点回帰的にそういうものを出せると思います」と話した。