「BEST BEAUTY OF THE YEAR」を受賞した大島優子

 その年もっとも優秀なコスメを選出する「VOCE BEST COSMETICS AWARDS 2015」ベストコスメ年間グランプリ授賞式が16日、東京都内で行われ、“2015年もっともビューティ界に話題を呼び、影響を与えた人”に選ばれた大島優子が出席した。

 美容雑誌「VOCE(ヴォーチェ)」が主催し、今年で7回目を迎えるこの授賞式では10部門の各グランプリが発表された。今年7月から「VOCE ビューティミューズ」に就任し、同誌で「優子のべっぴん道」の連載を始めた大島は読者からの反響や支持などもあって「BEST BEAUTY OF THE YEAR」を受賞した。

 トロフィーを受け取った大島は「ビューティーというのがちょっと恥ずかしいですが、恥ずかしい思いを取っ払って、堂々と“美しい”という賞に選ばれたんだと自分のお尻をたたきたい」と照れ笑いを浮かべ、「これまではきれいと言われることがなくて、自分にはかけ離れた言葉だと思っていました。27歳という年齢とともに、美しい女性にならなければと気付かされるきっかけでもある連載です」と充実感をのぞかせた。

 白のワンピース姿には「真っ白なものを着ると気持ちが変わります。自分自身のレフ板というか、気持ちが上がりますよね」と笑いを誘い、自身にとっての“きれい”とは何かと問われると「心と体を輝かせてくれる魔法の言葉。新鮮さを常に持つようにアンテナを張っていきたいし、それは自分の努力次第だと思います」と語った。

 大島自身がアラサーと言われる年代に入ってきたこともあり、「あと3年たって、30歳からどういう女性になろうかと思い描くのがとても楽しみ。20代は修行中という感じだったので」と激動の20代を振り返った。結婚観についても「27歳で結婚したいと言っていたけどまったく実りがないし、30歳までというのも(ビジョンが)全然見えない。40歳までにしたいです。延びました」と苦笑を浮かべた。