クロエ・グレース・モレッツ主演で製作準備が進められている実写版『リトル・マーメイド(原題)』の監督が、レベッカ・トーマスに決まりそうだ。トーマスとモレッツは、最近、ミーティングをもち、意気投合したという。

その他の情報

『リトル・マーメイド(原題)』は、ソフィア・コッポラが監督する予定だったが、クリエイティブ面でスタジオと意見が食い違い、コッポラは降板した。コッポラが主演に無名女優を求めたのに対し、スタジオはモレッツのようなスターを希望していたのも、衝突の要因のひとつだったと考えられている。

トーマスはインディーズ映画『エレクトリック・チルドレン』を手がけた新進監督。パラマウントの『Looking for Alaska』の監督にも決まっているが、そちらの実現はまだ時間がかかりそうで、このまま決まれば『リトル・マーメイド』を先にやることになりそうだ。

文:猿渡由紀