4月病、5月病につづき、梅雨の時期は“梅雨バテ”に気をつけねばなりません。そしてその後は、夏バテが待っていたり……!

「私は関係ない」と思っている人も、実は梅雨バテ予備軍かもしれないんです。

今回は株式会社リーフェがおこなった「梅雨の体調不良に関する調査」の結果を元に梅雨バテチェックを、そしてバテない体を作る方法をプロの意見と合わせてご紹介していきます。

「梅雨バテ予備軍チェック」あなたはいくつ当てはまる?

まずは、梅雨バテになりそうな要素をあなたが持っているかどうかをチェックしましょう。

「私は梅雨バテになりそうかも」ということを分かっているだけでも、食事や睡眠などを無意識に気をつけるようになります(人間てすごい)。

□ 頭痛や倦怠感など、最近何となく気分が優れない
□ 水分補給は大体コーヒーやお酒
□ トイレに行く回数が少ない
□ 尿の色が濃い黄色。臭いもきついときがある
□ 脇にあまり汗をかかない
□ 口の中が乾いている
□ 睡眠時間が短い。足りていない感じがする
□ 食事を3食とれていない
□ あまり運動習慣がない

あなたはいくつ当てはまりましたか? 半分以上当てはまる方は、残念ながら“梅雨バテ予備軍”です。

また梅雨バテだけでなく、夏バテや5月病(もう過ぎましたが)予備軍である可能性も高いので、出来ればこの機会に改善していきましょう。

頭痛やメンタルの不調が伴う「梅雨バテ」

20~50代男女100名を対象に「梅雨時期に体調を崩しやすいと感じたことはありますか?」と質問したところ、全体の32%が「はい」と回答。

細かく見てみると、男性よりも女性のほうが「梅雨時期は不調だ」と答えており、気候や気温の変化に敏感であることが分かります。

「梅雨時期に体調を崩しやすい」と回答した方たちに「梅雨時期に起こる不調はどんなものがありますか? 」と聞くと、「頭痛」(65.6%)が1位に!

2位「倦怠感」(40.6%)、3位「疲れ」(37.5%)という結果となりました。男性は寝不足・立ちくらみ、女性はメンタル面での不調(イライラなど)に悩まされていることが分かります。