主宰の観月ありさを中心に、出場者たち

 芸能界きっての肉体美を誇るスポーツ万能のイケメン男子たちによる己のプライドをかけた戦い「究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦」が23日、TBS系で放送される。

 第3回、4回大会を連覇した関口メンディーの3連覇がかかっているほか、第1回優勝者の佐野岳、第2回優勝者の森渉をはじめ、K-1王者・魔裟斗、レジェンド池谷直樹ら16人が激しいバトルを展開する。

 出場者は関口、森、佐野、池谷、魔裟斗、久保田秀敏、大貫勇輔、井上正大、ロビン、栗山航、上遠野太洸、永瀬匡、平田雄也、高畑裕太、横浜流星、勧修寺玲旺の16人で、主宰の観月ありさが今年も男たちの戦いを見届ける。

 競技は金網を登る速さを競う「ザ・フェンス」、跳び箱「モンスターボックス」、総重量200キログラムのボックスを支え続ける新競技の「ヘビープレス」、1秒ごとに回ってくるハードルを跳び続ける「ハードジャンパー」で、まずは獲得ポイント上位8人を決める。

 その後、アクリル製の透明な壁を押し合う「パワーウォール」をトーナメントで戦い、上位3人のファイナリストが落下するボールにどれだけ離れた場所からタッチできるかを競う「ショットガンタッチ」を行い、総合優勝者が決定する。

 5回目の主宰となる観月は「この番組も2年半ぐらいやっていて、選手たちの成長していく姿を見守っているような感じがします」としみじみ語り、一番の魅力を「やっぱり意外性やギャップ。みんな本気の力をぶつけてきて、イケメンの男くささが際立って見えてくる。回を増すごとにみんながどんどんたくましくなっていって、驚かされます」と語った。

 魅力的に感じる男性の筋肉は「上腕二頭筋あたりがいいです。みんな、だんだん太くなってきているんです」といい、お気に入りの競技には「パワーウォール」を挙げ、「板を押すだけですが、あれはとても男性的な種目。“肉々しさ”を感じます。女性は見ていて興奮する競技だと思う」と笑わせた。

 番組は23日午後7時56分からオンエア。