チョン・ミョンフン (c)Riccardo Musacchio チョン・ミョンフン (c)Riccardo Musacchio

東京フィルハーモニー交響楽団の創立100周年を記念し、特別演奏会が5月2日(水)に開催されることが決定した。

「東京フィルハーモニー交響楽団 創立100周年特別演奏会」の公演情報

1911年に誕生した「いとう呉服店(現大丸松坂屋)少年音楽隊」をルーツとする東京フィルハーモニー交響楽団。現存している日本最古のオーケストラであるその歴史は、まさに日本の西洋音楽史そのものといっても過言ではない。約150名の楽員数は日本では最多、コンサートオーケストラとしては世界的にも異例の規模を誇る。

2011年に迎えた創立100周年を祝して、同3月18日に予定されてい記念演奏会は、東日本大震災の影響により中止となっていたが、今回ようやく開催が決定。同楽団の桂冠名誉指揮者チョン・ミョンフンを指揮に迎え、“悠久の響き”への願いを込め、ドヴォルザークの「新世界」交響曲とラヴェルの「ボレロ」(東京フィル150人編成版)を演奏する。

「東京フィルハーモニー交響楽団 創立100周年特別演奏会」は、5月2日(水)にサントリーホールにて開催。チケットの一般発売は、4月14日(土)10時より開始となる。

■東京フィルハーモニー交響楽団 創立100周年特別演奏会

指揮:チョン・ミョンフン(東京フィル 桂冠名誉指揮者)
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調「新世界より」作品95
ラヴェル:ボレロ(東京フィル150人編成版)