映画『シーズンズ 2万年の地球旅行』の完成披露試写会が23日、東京都内で行われ、日本語版ナレーションを担当した笑福亭鶴瓶と木村文乃が出席した。この映画は、あらゆる生命が春を謳歌(おうか)し始めた2万年前から現在、そして未来へと至る地球の歩みを、動物の目でとらえる全く新しいネイチャー・ドキュメンタリー。
間近に迫ったクリスマスにちなみ、2人はサンタの帽子を被って登場。鶴瓶が「特に、子どもさんに見てもらいたい」とアピールすれば、木村も、「動物の映像では、毛の1本1本までもが精彩。生き物の息遣いが聞こえてきそうな距離感で見られるのはこの映画だけ」と作品の魅力を語った。
また、この日は鶴瓶の64歳の誕生日とあり、イベント終盤には司会者が「木村さんが発表したいことがあるそうです」と意味深にコメント。「結婚するん?」と突っ込む鶴瓶を前にして、「今日は、どなたかの誕生日で…」と辺りを見回した木村は、「あ、いた!」と鶴瓶を直視した。
「やかましい!しらじらしい」と笑った鶴瓶は、サプライズとして巨大ケーキのプレゼントが贈られると、感謝しつつも「今、うちの家族はみんなで集まって“クリスマス・パーティー”をしているんですよ。そんで、夜にね、僕が焼き肉店を(予約して)押さえたんですよ。そこに娘たちが来る。どんだけ悲しい誕生日やねん」と嘆きモードに突入した。
事前に娘に電話をした際に「今日は、弟家族とクリスマス・パーティーをする」と知らされたという鶴瓶。「『ちょっと待って。今日、俺の誕生日やで』って言ったら、『知ってるよ』『パーティー来る?忙しいやろ?』って…。ちょっと、ちゃんとせい!と…」とその扱いに不満を爆発。さらに、動物の着ぐるみを着た子どもの1人に近付いた鶴瓶は、「上の子の子どもが、この子にそっくりや。孫かなと思った。あんなこと言うといて(娘は)孫を“派遣”したんかなと思ったら全然違う」と肩を落としていた。
-
【週末映画コラム】気持ちのいい人情喜劇『あまろっく』/山田太一の小説をイギリス人監督が映画化『異人たち』
-
「自由に映像を撮れることを楽しんでいる作品だと思います」 山本奈衣瑠『走れない人の走り方』【インタビュー】
-
若手注目俳優の佐藤瑠雅&坂井翔、「どこにでもいる男の子たちの何気ない生活を描いた」“じれキュン”ラブストーリー「彼のいる生活」【インタビュー】
-
「Destiny」“奏”石原さとみと“真樹”亀梨和也の12年ぶりの再会に感動 「運命を感じる」「真樹の『泣くなよ』がよかった」
-
「お迎え渋谷くん」“渋谷大海”京本大我の雨の中のキスに反響多数 「横顔が美し過ぎる」「キュンを超えて面白い」
-
ドラマ「からかい上手の高木さん」月島琉衣&黒川想矢が撮影秘話を語る 映画版主演の永野芽郁&高橋文哉に対面し「うれしい」と感激
-
「トーマスの世界に、SDGsやリサイクルという概念が出てきた驚きがある」ディーン・フジオカ、やす子『映画 きかんしゃトーマス 大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』【インタビュー】
-
「トーマスの世界に、SDGsやリサイクルという概念が出てきた驚きがある」ディーン・フジオカ、やす子『映画 きかんしゃトーマス 大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』【インタビュー】