昨今の共働き世帯の増加や、冷凍食品の需要の高まりなどから、各家庭の“冷凍庫パンパン”問題が起きています

ハイアールジャパンセールス株式会社が2018年7月に実施したアンケート調査結果では、子どもと同居する家庭の約7割が「冷凍庫がパンパン」と回答しており、約9割が「今以上の冷凍スペースが必要」と回答しています。

Instagramでも「#冷凍庫パンパン」のハッシュタグがつけられ、冷凍食品や常備菜が増えすぎている事態が多く投稿されています。

この冷凍庫パンパン問題の解決策を探るべく、家電メーカーや整理収納アドバイザーにインタビューしてみました!

冷凍庫パンパンはどうしてダメなの?家電メーカーに聞いてみた!

冷凍庫がパンパンだと、急いでいるときに必要なものが取り出しにくく、イライラしてしまいますよね。ところで、冷凍庫の機能としては大丈夫なのでしょうか?

ハイアールジャパンセールス株式会社の製品担当者に聞いてみると…

製品担当者「冷凍庫の種類は、大きく2種類に分かれます。

ファン式

「ファン式」の例「ファン式」の例

一つは『ファン式』と呼ばれる冷凍庫及び冷凍室です。一般的には大型の前開き冷凍庫や冷凍冷蔵庫の冷凍室などが該当します。一般家庭にある冷凍冷蔵庫はこのタイプになります。

これらはファンを使って冷却するため、冷凍食品の間に冷気の風を送り込み冷やします。冷凍食品をパンパンに詰め込みすぎると隙間がないため、冷気が通らず、温度ムラが発生する可能性があります。

直冷式

「直冷式」の例「直冷式」の例

二つ目が小型の前開き冷凍庫や上開き冷凍庫に採用されている『直冷式』です。

これらは、ファンを使わず、直接冷気を伝えていくため、パンパンに詰め込んだほうが効率がよく、電気代も節約になります」

冷凍庫パンパン対策となる冷凍冷蔵庫の選び方

セカンド冷凍庫の例セカンド冷凍庫の例

一般家庭によくあるファン式であれば、温度ムラの恐れがあるとは! 冷凍庫パンパン対策となる冷凍冷蔵庫の選び方を、製品担当者に聞いてみました。

製品担当者「買い換えることが可能なのであれば『冷凍スペースが大きい冷凍冷蔵庫を選ぶ』ことは、一つの選択肢だと思います。

昨今の冷凍ニーズの高まりに合わせ、家電メーカー各社から『冷凍スペースが大きい』『冷凍スペースの割合が大きい』冷凍冷蔵庫が発売されておりますので、自身のライフスタイルに合った一台を選ぶことができるはずです。

ただ、冷凍冷蔵庫を買い替えるとかなりの金額になってしまうため、もう一台、冷凍機能のみを搭載した冷凍庫の購入・使用もおすすめしています。

前開き冷凍庫や上開き冷凍庫など、昨今では様々なサイズやタイプの家庭用冷凍庫が比較的リーズナブルな価格で販売されています」

もう一台、「セカンド冷凍庫」として買い足すのは、大家族であれば検討の余地がありそうですね。

「ハピママ*」更新情報が受け取れます