はひふへほ

は 恥ずかしい 昨日の自分に 負けちゃった

ひ 人のもの 黙って取ったら どろぼうだ

ふ ぶつかった わざとじゃなくても ごめんなさい

へ へいきだよ 間違い失敗 誰でもするよ

ほ 他の子を 押さない蹴らない 叩かない

 

間違いや失敗を恐れないチャレンジ精神をぜひ育てたいものです。

まみむめも

ま まず聞こう 相手の意見も 貴重だよ

み みな仲間 黒人白人 黄色人種

む 無茶すると 後で困るの 自分だよ

め 目を見て お話 しっかり聞こう

も もったいない まだまだ使える ものかもね

もったいない精神は、世界で評価されましたね。

やゆよ

や やってみよう ひとりでできたら ママハッピー

ゆ ゆっくりと 進むも時には 必要だ

よ 良いことや 良い人のことは 真似しよう

 

子どもはママがハッピーだととてもうれしいのです。

らりるれろ

ら 乱暴な 言葉は自分の 値打ちを下げる

り りっぱだよ 間違い認める 潔さ

る ルールとは みんなのために あるんだよ

れ 劣等感 うまくつかえば エネルギー

ろ 老人は 社会を育てた 功労者

わ わるいこと まねたら じぶんも 悪者だ

 

子どもにはちょっと難しいものもありますし、むしろ大人やお母さんに必要だと思うような標語もあります。

ですから、自分の子どもに必要だと思うものだけ、紙に書いて貼っておいてもいいですし、『あ』から『わ』まで作っていますから、カルタのようなカードにしてゲーム感覚で覚えさせる方法もあります。

『あ』『い』『う』『え』『お』と大きく書いたカードを作って、マッチングゲームをしたり、覚えているかどうかのメモリーゲームをしてもいいですね。

子どもだけに無理やり言わせようとするより、家族でゲームをしたりして覚えさせる方が、効果的です。

マッチングゲーム

標語を書いたカードと文字カードを裏向きに並べて、神経衰弱のように2枚表替えして、マッチしたらもらえる

メモリーゲーム

文字カードをバラバラに繰って裏返しておく。一枚ずつめくり出てきた文字の標語を言う。例えばめくったカードが『か』なら「考えよう、答えがなくてもいいんだよ」と答える

「元日本航空CA、英語プリスクール経営者、保育士。幼児教育研究家として『日本欧米いいとこどり育児のススメ』をYouTubeでも発信。著書に『グローバル社会に生きる子どものためのしつけと習慣』『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』『モンテソ―リ教育で伸びる子を育てる』、『ホンマでっかTV』に子ども教育評論家として出演など。」