皆さんは「主人在宅ストレス症候群」というものをご存じでしょうか。

こちらは、夫が家に一日中在宅するようになって、妻がストレスを抱え体調を崩してしまう病気の一種とされています。

夫の自由気ままな行動や、妻を拘束するような言葉に女性が影響を受け、胃潰瘍や高血圧といった身体への症状をはじめ、過敏性腸症候群や過換気症候群などの心身症、うつ状態やパニック障害など心理的な症状など様々な症状が報告されているようです。

主に夫の定年退職後に、主人在宅ストレス症候群にかかってしまうという例が多いようですが、この正月休みで既にそれに近い状態だという方もいるのでは。

自覚しないとひどくなる「夫ストレス」

休みに入った夫がいつまでも家の中でゴロゴロ。たまに動いたかと思ったら「ご飯はまだ?」の一言。妻の話をろくに聞こうともせず、テレビを見ながら誰かの批判ばかり。こちらが何かを指摘するとすぐに感情的になり、高圧的な態度に……。

夫の勝手な態度に結婚をしたことを後悔する女性もチラホラ。もう、こんな気分になるなら正月休みなんて不要だ、なんて思ってしまいますよね。

今回はそんな「夫ストレス」に悩む方の脱出方法について考えてみます。
ポイントは、夫にストレスを感じつつも、夫を信頼し仲よくしたいという女性の本音にあります。