東京ディズニーシー「タワー・オブ・テラー」 ©Disney

2. 壊れたエレベーターの上にある絵は実は「嘘」?

ホテルのロビーに入って正面にある、壊れたエレベーター。ここにハイタワー三世は落下し、こつ然と姿を消してしまいました。

そんなこのエレベーターの上にある大きな絵。

彼が世界中から集めてきた美術品等を船から降ろす様子が描かれています。

しかし、実はこの絵は「嘘」。

この絵に描かれた美術品等は、ホテルのロビーにある絵の中に描かれているのですが、これらの美術品は一度に集められたものでは無く、上で触れた様に長い年月をかけて集められたものです。

ハイタワー三世は自分の功績を大きく見せ、その力を誇示するために、まるで一度に全て集めてきたかの様に見せているのでしょうね。

彼の性格をこんな所からも感じる事ができます。

 

3. ロビーの絵の中は「隠れミッキー」が!

ロビーに飾られた絵の中には、実は隠れミッキーがあります。

それは建物に入って左側上部にある絵。

夜の雪道をそりに乗って城から逃げるハイタワー達を、オオカミが追いかけています。

この絵はヨーロッパ探検をした時の様子を描いた時のもの。

この絵の中、右側に古城がありますが、その左側にある山肌を見てみると…。

意外にはっきりとした隠れミッキーの姿を見つける事ができます。

 

4. キャストはエレベーターが落下する事を知らない?

「タワー・オブ・テラー」を案内してくれるキャストは、ホテルツアーを主宰する「ニューヨーク保存協会」の人間です。

彼らは呪いの存在を信じず、ツアーが安全だと信じて実施している立場であり、実は「エレベーターが落下する事や、シリキウトゥンドゥが登場する事を知らない」という物語があるのです。

そうした設定で話しかけてみると、その立場に応じたコメントを返してくれるキャストもいるのでなかなか面白いですよ。

もちろん実際にはアトラクションについて熟知したキャストなので、困った事があれば遠慮なく聞いてみましょう。

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