子どもの“好き嫌い”、原因はなに?

子どもの食べ物の好き嫌いをなくすための方法は“嫌いな物を無理強いしない”ことです。でも“嫌いな物を食べさせない”ことではないのですよ。

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子どもは食べ物の好き嫌いがありますよね。

今日は『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、子どもの偏食を直す方法についてお話ししたいと思います。

食事がトラウマになる

よくテレビで“ゲテモノ料理に挑戦”というようなお題の番組をやっています。タレントが世界を旅して挑戦します。いも虫やゴキブリやタンチュラ(毒蜘蛛)、サソリなどを食べる番組です。
でも、そこに住んでいる人は当たり前のようにそれを食べています。食べ慣れているかどうかだけの差なんです。

日本人は生きた魚の踊り食いやイボイボのあるタコを食べますが、実はそれを驚愕の眼差しで見る外国人もいるんですよ。

人類で初めてタコやナマコやイカやウニを食べた人って凄い勇気ある人だと思いませんか? 赤ちゃん時代は母乳や粉ミルクしか飲んでいなかったわけで、目にするもの口にするものすべてがこれらのタコやナマコと同じで“未知との遭遇”なんです。

それでも、何でも食べる子は勇気がある子どもなのか、または、舌があまり繊細ではないのかもしれません。だから、激しい偏食がある子は慎重で舌が敏感で、何を食べるのもおっかなびっくりなのです。

ですから、好き嫌いが多い子に「我儘だ」と決めつけるのは止めましょう。
他の子どもより味の違いがわかったり、温度や切り方だけで食べたり食べなかったりする子どもなのです。

今はママにとっては“好き嫌いする子は困った子”に映るかもしれませんが、将来はその才能を生かして、有名料理人になるかもしれませんよ。
“料理人は幼い頃好き嫌いが激しかった”というのも良く耳にする話です。

食事中、叱るのは止めましょう。

「好き嫌いしないで何でも食べなさい!」と食事中叱る行為こそ、実は好き嫌いを作ってしまう最大の原因なのです。

イモ虫を口に入れられて「かみ砕いて食べなさい」と言われたら大人でも嫌ですよね。嫌なものを無理強いされることで、好き嫌いどころか食事をすることがトラウマになってしまうこともあります。

マナーに厳しすぎるもよくない。

“お行儀よくマナーを守らせて食事させる“ことが優先課題になり、こんな言葉をかけていませんか?

「こぼさないの!」

「好き嫌いしないの!」

「残さないで全部食べなさい!」

「残したらデザートなしよ!」

「手を使わないの!」

「お箸の持ち方違うでしょ!」

「さっさと食べなさい!」

「よそ見しないの!」

「クチャクチャ音を立てないの!」

毎回毎回、刑務官のように見張られて叱らながら食べると、マナーを習得し好き嫌いなく食べられるようになったとしても“食事を楽しむ”ことが出来なくなります。胃も痛くなってしまいます。

食事は、マナーを守ってお行儀よく食べることよりも、まず楽しい時間であることが優先です。
マナーも「今日はこれだけを守らせよう」と一つくらいにして、あまり厳しくし過ぎて小言が多くならないようにしましょうね。

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