「常陸国出雲大社」

常陸国出雲大社公式 ©常陸国出雲大社

島根県出雲市の出雲大社から長野県の諏訪大社を通った直線上に位置するご神縁の地である茨城県笠間市に、平成4年に島根県出雲市の出雲大社から大国主大神(おおくにぬしのかみ)のご分霊を鎮座された神社です。

お祀りしている大国主大神は神話の中で因幡の白兎を救った神様で、人と人との縁を結び、さまざまな地域と和合して国造りをしたこと、須佐之男神の娘である須世理毘売神と幾多の困難を乗り越えて結ばれた事もあり、縁結びの神様として広く信仰されています。婚活、縁結びなど特に恋愛系のパワーを受け取りたいときにはこちらへ。

「日光二荒山神社」

栃木県の日光は古くから日光山として、関東屈指の修験道の霊場でした。霊山・男体山からの力強い男性的エネルギーと、女峰山からの柔らかい女性的エネルギーが交わる、強力な大地のエネルギーがみなぎる場所であり、その場所に建立されました。

日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)の本社は、世界遺産「日光の社寺」(二社一寺)の一つで、日光東照宮の隣にあり、二荒山大神 (ふたらやまのおおかみ)、父である大己貴命(おおなむちのみこと) 、母である田心姫命(たごりひめのみこと)、子どもである味耜高彦根命 (あじすきたかひこねのみこと) の親子3神を祀っています。

お祀りされている「大己貴命」は人と人の縁を結び、「田心姫命」は良縁、愛情運、金運、家族運などを結ぶとされており、夫婦杉・親子杉、杉楢一緒(好きなら一緒)の宿り木、朋友神社、また、田心姫命を祀る別宮の滝尾神社、縁結びの笹など、良縁のご利益がある強力パワースポットが点在し、関東有数の縁結びスポットといわれています。

男性の力強さと女性のやわらかさの絶妙なバランスにより、この「縁」は男女間のみならず、人と人との縁を深めたいときに是非。

おわりに

今回ご紹介できたのはほんの一部ですので、関東から行けるパワースポットはまだまだたくさんあります。

そして、パワースポットとひとことで言っても、非常に強い気が集まる場所で力を授かることができるようなところから、やわらかく優しい気が集まり癒されるところまでさまざま。

2016年をどんな年にしたいか、今の自分がどのような状況なのかによって、「自分に合う」パワースポットに行くことが重要なようです。

年初めに限らず、パワーが欲しいときはこのような場所を訪れ、自然の力をたっぷりもらって、1つでも夢に近づいたり、恋愛がうまくいくといいですね!

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。