そろって結婚会見を開いたDAIGO(左)と北川景子

 ミュージシャンでタレントのDAIGOと女優の北川景子が11日に入籍し、同日午後4時から東京都内の日本テレビスタジオ内でそろって結婚会見を行った。

 金びょうぶの前に設置されたテーブルには、以前北川が同局のドラマに主演した際に好きだと言っていた青、白、ピンク色のバラの花が飾られた。二人はそろって登壇し、DAIGOが「僕たちは今日、1月11日に婚姻届けを提出いたしました」とあいさつした。

 最近では珍しい夫婦そろっての結婚会見の背景には、これまでお世話になった関係者やファンに自らの口で結婚を報告したいという強い思いが二人にあったといい、話し合って決めたという。

 入籍の日取りについてDAIGOが「ドラマで共演させてもらって知り合ってはいたのですが、再会の日が2年前の1月11日だったので今日がいいんじゃないかと思って」と、そこから二人の仲が急接近していったことを明かすと、北川も「私が1という数字が大好きで、1月11日11時11分に提出してきました。新しいスタートの象徴になればいいと思って」と笑顔を見せた。

 会見は、報道陣からの質問に答える形で進み、二人は何度も互いに見詰め合い、ほほ笑みながら話すなど終始幸せオーラを振りまいた。この日はムービーカメラ45台、スチールカメラ50台と報道陣全体で210人が会場に詰め掛け、二人の門出を祝福した。

 プロポーズの言葉を問われたDAIGOは、神妙な面持ちで「基本的に僕たちの情報はなぜか世の中に発信されていて、メディアの皆さんに一言言いたいのですが、僕の計画を先に発表しないでいただきたい」と語って笑いを誘い、一部で報じられていた通り、夏の「24時間テレビ」での100キロマラソンを走り切った後に自宅で伝えたのだという。

 北川は「明らかな指輪の箱を渡されて、独自のアルファベットでプロポーズされました。いいですか?」とDAIGOに目配せし、「いきましょう」とうなずくDAIGOに後押しされる形で「KSKでした。結婚してください」とプロポーズの言葉を明かした。結婚指輪はハリーウィンストンの2カラットの指輪だといい、北川は左手薬指に光るそれをうれしそうに披露した。

 家庭での主導権は北川が握っていると声をそろえ、DAIGOは「僕って基本的にふわんとしていますから、(その分)景子ちゃんがしっかりしている。大事なところはDAIGO登場という感じでいきたい」と胸を張った。挙式・披露宴については今後計画していくといい、子どもの予定は北川が「年齢やタイミングなどいろいろなことに任せてみようかと思っています」と語った。

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