“勉強できる子の親”に学ぶ教育論が、イマイチ役に立たない訳

教育指南本屋や親学記事に書かれている「いいお母さん」の条件。これらをクリアしたところで、本当に子どもが「いい子」になれるとは思えない。勉強できる子とできない子、その違いのリアルな所。

できる子できない子2

落ちこぼれというわけでもなく、かといって優秀でもない平凡な子どもを持つ筆者は、ついつい「勉強ができる子とできない子の特徴」だとか「のびる子の親が教えている生活習慣」といった教育指南本屋や親学記事に目を通してしまう。

しかし、読んだところでその内容に納得することはほとんどない。

たとえば「勉強しなさいと言わずに子どもを一流大学に合格させた」ケースで登場するのは、「子どもが勉強嫌いならしなくていいんです。子どもの進路には口を出しませんよ」みたいな超理解のある親である。

教育論・勉強論に出てくる子は、そもそも「いい子」の罠

いったいどんな裏ワザが隠されているのかと期待して読むと「高校受験では第一志望の私立難関校に失敗。やむなく県立トップ校へと進んだとき、子どもを決して否定することはせず、励ましの言葉をかけました……」とあるのだ。

いやいや、こちらが知りたいのはもともと優秀な子の話ではなく、大家族・石田家の反抗期時代の七男(金髪)みたいな子にどう勉強させるかって話だから。「勉強しなくていいよ」と言ったら、20時間くらい寝ているような子にやる気を出させる方法を知りたいわけで、勝手に自ら猛勉する子だったら、親もそりゃ、いくらでも温かな目をして見守ってるってもんだろう。

また「できる子パターン」で多いのが「のびのびと本人のやりたいことをさせました」というフリースタイルな親。で、子ども本人のやりたいことっていうのがサッカーだったり野球だったりする。
小学校低学年の場合は「友達と思い切り外で遊ばせた」みたいな例も入ってくるが、スポーツや外遊びが好きだなんて子どもとしては理想的。

わが子を少しでもできる子にしたいと悩んでいるケースってのは、「好きなことをしなさい」と子どもを自由にさせていたら、まんまと帰宅部を選び、学校から帰ってきては部屋に閉じこもってゲームorスマホ三昧みたいなことを指すのだ。

こうした教育指南本はもともと「できる子ども」が「スーパーできる子ども」になる例ばかりが並べてあり、「部活時代に培った集中力が受験勉強に活かされた」とか、もう「なんちゃらゼミ」のダイレクトメールのマンガかい! みたいな成功譚しか載っていない。

「ほめて伸ばす親」もよく出てくるが、だいたいそういう家の子どもはテストの点数70点台くらいで落ち込んでいる。「え? うちは50点とれたら大喜びだけど?」みたいな親子の話は皆無なのである。

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