[144回]宮澤佐江、AKB48G"卒業発表"までを語る(1)―家族も知らなかった"発表日"。緊張の1日までどう思い、備え、迎えたか。（8/12） - 宮澤佐江連載「ミラチャイ」

“卒業発表”後、初の「ミラチャイ」インタビュー。“私服”と“自分メイク”、“素”の宮澤佐江ちゃんが語ってくれた、発表当日の思いとは?　あの日の出来事を、たっぷりとプレイバックします。今回から4回に渡って、テーマを変えながら、佐江ちゃんの　“卒業”について、たっぷりお聞きしていきます。

『FNS歌謡祭』で発表するというのは言われていたんですが、“どこのタイミングで言うかは、本当にギリギリまで分からなかったので、それに対して不安があって。

“どういう発表の仕方なんだろう”とか、“SKEの宮澤佐江で立つときに発表”なのか、“歌の前”に言うのか、“歌が終わってからMC”で言うのか。何を歌うのかも全然、分かっていなくて。

そういう不安があったのと、それとは別の“AKB10周年”とか“AKB紅白”で、気持ちを切り替えなきゃいけなかったのとあって。そんなこともあったからか、発表の後2日間くらいは、脱力感がヤバかったです。

ーー「ミラチャイ」連載からも、いつもの取材とは別に、12月初めの10周年イベントについて　“追加質問”をお願いしたりして（第141回）。佐江ちゃんのお仕事を増やしてしまいました（汗）

いえいえ全然!　回答するときに、「卒業発表について、付け加えなくていいんですか?」って、マネージャーさんに言ったりしていたんです。

ーー実は、佐江ちゃんが『FNS歌謡祭』で卒業発表をする直前に、マネージャーさんから着信があって。てっきり次回の記事更新に関する連絡だと思っていたら、実は、「とにかく『FNS歌謡祭』見てください」と、卒業発表を示唆するお電話で。着信に気づいたときには、すでに卒業発表が終わっていました。