――さて、紆余曲折を経てデビューの夢を叶えて、現在もさらなる夢の実現へ向けて邁進しているiKONのみなさん。同じ世界を目指して今頑張っている若者へ向けて、夢を叶える秘訣やメッセージがあればお願いします。

B.I「まずは自信を持つことが大切だと思います。僕たちもサバイバル番組に出演していたとき、今よりもっと若かったですが、“負ける”という考えは一切もたず、ステージの上では『今自分たちの音楽が最高だ!』と胸を張って、パフォーマンスをしていました。

個人的には、リーダーとして責任を取らなければいけないという思いもありましたが、みんなが一緒だったからこそ乗り越えられたと思います。そう、一番大切なのは、自信を持つこと! 今振り返ると、僕たちが負けたときに、役に立ったことは何ひとつありませんでした。時間が経ったから、少し(負けたときの悔しさなどの)気持ちが落ち着いただけです」

ジナン「失敗を恐れずに、走るべき! だと思います」

B.I「失敗とは……倒れることではなく、その場に留まることだ!!」

――今後も止まることを知らないますますの活躍、期待しています! 最後に、さまざまな魅力が詰まった日本デビューアルバム『WELCOME BACK』のオススメの曲を教えてください!

ジュネ「初めてプロデューサーのTeddyさん、Kushさんと一緒に作業をした『APOLOGY』です。僕たちはHIP HOPのイメージが強いグループですが、個人的にはロックバラードを一度やってみたかったのが、このアルバムで実現しました。ボーカルの魅力があふれる曲となっています!」

ユニョン「僕のオススメは、デビュー曲の『MY TYPE』です。この曲は僕たちにとって初めてリリースされた曲でもありますし、ミュージックビデオ撮影も初めて行った曲でした。ミュージックビデオは、初々しくて、微笑ましい僕たちの姿を楽しんでいただける仕上がりになっていると思います」

B.I「『RHYTHM TA』です。初めて聴いたとき、“あ、これはぼくたちが一番上手く表現できるスタイルの曲だ!”と思いました。けど、なかなか上手くいかなくて、修正を重ねて2年かけてやっと完成することができました。この曲を聴いていただければ、iKONがどんな音楽をやっているグループなのか、スグにわかっていただいける、iKONらしい“アイコン的”曲です!」

ジナン「出来上がるまでに長い時間かかりましたが、あきらめたくなかったし、あきらめなくて本当によかったです。僕が好きなのは『M.U.P』という曲。家族やファンのみなさんに伝えたい思いが詰まっています!」

BOBBY「僕は『TODAY』です。友達を異性として意識したときの複雑な感情を歌ったカワイイ曲です」

B.I「(『TODAY』は)春に書いた曲です。漫画を読んでいて、何か少し甘い感じの、ドキドキしちゃう曲が書きたくなって……」

チャヌ「僕は、『JUST ANOTHER BOY』かな。今回のアルバムのなかで個人的に一番盛り上がる楽しい曲だと思うのでオススメしたいです」

ドンヒョク「『AIRPLANE』がオススメです! 最初デモテープを聴いたときに、みんなの反応がよかった曲です。B.Iさんが書いた共感できる歌詞も魅力的なので、注目して聞いてください!」

メンバー一同「みなさん、絶対聴いてくださいッ!!」

「韓流ぴあ」更新情報が受け取れます