優勝者は1000mを2分38秒の好タイム!

レースは予選3,000mを3組に分けて行い、決勝は1,000mで競われます。組ごとにウォーミグアップし、次第に参加者にも緊張感が出てきました。

決勝に進出できるのは、各組のトップ3名。それに加え、スタート直前に発表される“設定タイム”をもとに、それに近かった選手が選ばれます。私は1組目に参加しましたが、設定タイムは【10分42秒】。予想外の速さに、選手たちからはザワめきが生まれます。

3,000mという距離もあり、トップスピードで飛び出す参加者たち。トラックレースが初めてという方もいらっしゃり、貴重な機会となったようです。私は残念ながら決勝に残れませんでしたが、決勝進出者はさすがの走りでした。

よりハイスピードのレースとなった決勝1,000mでは、周囲からも応援の声が寄せられます。レベルの高い走りに目を奪われるばかりでしたが、そのタイムにも驚き。なんと優勝タイムは2分38秒。白熱したレースに、見ているだけで熱くなりました。

晴天の中で行われた『adizero takumi SPEED SUMMIT』。参加者にとって、とても充実した時間になったことでしょう。「さらに速く走りたい」と願うランナーのシューズ選びにおいて、『adizero takumi sen boost2』は新たな選択肢になりそうです。