マペットたちと人間の友情を描いた映画『ザ・マペッツ』。劇中で見られる、シーロー・グリーンとスターシップのヒット曲をカバーした音楽シーンの映像が公開された。
本作は、マペットのウォルター、人間の兄ゲイリー(ジェイソン・シーゲル)、恋人のメアリー(エイミー・アダムス)たちが、かつて一世を風靡し、ショービジネス界へ復帰しようと奮闘するマペットのグループ“ザ・マペッツ”と出会い友情を育む物語。
今回公開された映像では、シーロー・グリーンの人気曲『フォーゲット・ユー』に合わせて歌って踊るニワトリたちのショーのワンシーンが観られるほか、ショービジネス界への再起をかけるマペットたちの映像も解禁。すっかり廃れてしまったマペット・ショーの殿堂を掃除する彼らだったが、ウォルターの「忘れたのかい？ 音楽に乗ってやらなきゃ」というひと言で元気を取り戻し、スターシップの代表曲『シスコはロック・シティ』をバックにノリノリでモップがけする姿が確認できる。
ゲイリーが、「自分は人間なのかマペットなのか」と大真面目に葛藤する様子を表現したロック系バラード曲『マン・オア・マペット』で、本年度アカデミー賞主題歌賞を受賞した本作。ほかにも、オープニングとフィナーレでは、50年代のミュージカルを彷彿とさせる『ライフズ・ア・ハッピー・ソング』に合わせて大勢のダンサーとマペットたちが登場し、さらにコメディTV番組『マペット・ショー』で人気を得た挿入歌『マナマナ』などの懐かしい曲も楽しめる。数々の名曲とユニークな動きで笑いを誘うマペットたちが見られる本作は、5月19日(土)より全国公開される。
『ザ・マペッツ』
5月19日(土)全国ロードショー
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