「ドコモの学割」

NTTドコモは1月14日、学割キャンペーン「ドコモの学割」を発表した。25歳以下のユーザーを対象にした割引きサービス「U25応援割」と併用することで、36か月間毎月6GBの増量が受けられるほか、12か月間、基本使用料が毎月1300円割り引かれる。受付期間は2016年1月21日から5月31日まで。

2014年6月に料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」を導入したのに伴い、25歳以下のユーザーを対象に、26歳の誕生月まで毎月のデータ量を1GBプレゼントするとともに、基本使用料を毎月500円割り引く「U25応援割」を実施している。

今回実施する「ドコモの学割」は、36か月間5GBを毎月プレゼントする。また、12か月間、毎月800円の割引きも実施する。これにより「U25応援割」と「ドコモの学割」を合わせることで、36か月間、毎月6GBの増量と、12か月間、毎月1300円の割引きを受けることができる。ドコモのデータ量はシェアグループ内の家族で分け合うことができるので、家族も増量したデータを利用できる。

今回のドコモの学割キャンペーンは1月12日に発表したソフトバンク、auの学割キャンペーンに対抗したもの。増量容量だけみると、ソフトバンク、ドコモは6GBで、auは5GBだが、増量期間で見るとソフトバンクは36か月間、ドコモは6GBは36か月間で、37か月以降は1GBになるのに対し、auは26歳の誕生月まで5GBのままとなる。(BCN・山下彰子)