「ソフトバンクでんき」料金プランを発表、スマホとセットでお得な「おうち割」も

2016.1.15 17:51配信

ソフトバンクは、1月12日、4月1日からスタートする電力自由化に伴い、提供を開始する「ソフトバンクでんき」の料金プランと、スマートフォンや光回線のセット契約で固定通信料を割引する「おうち割」を発表した。受付開始は1月28日。東京電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリアは4月1日から、そのほかの地域は順次開始する。

電力事業に新規参入するにあたって、掲げたスローガンには「電気」だけでなく家庭生活におけるあらゆるサービスを取り込みたいという思いが込められている。2015年3月に開始した「Softbank 光」は、15年12月で契約数が122万件を突破。代表取締役の宮内謙 社長兼CEOも「予想以上の伸び」と、通信と異業種サービスのコラボに手ごたえを感じている。

「スマホと連携して便利なものは、自由化に合わせてどんどん取り入れていきたい。今回の『ソフトバンクでんき』は、その第一弾と考えている」(同氏)。今回、アライアンスを組むパートナーに東京電力を選択した理由については「一日の長である東京電力の電力供給の安定性やサポート体制に期待している。ソフトバンクとしては、通信サービスと一体化することによる付加価値や、全国のショップでユーザーに訴求できる営業力などがメリットになる」と語った。

「ソフトバンクでんき」の料金プランは、「スタンダード(S/L/X)プラン」「バリュープラン」「プレミアムプラン」の3種類。電力供給は業務提携する東京電力が担当するため、同社が7日に発表した料金プランと「スタンダード」「プレミアム」は重複する。「バリュープラン」はソフトバンク限定プランで、現在の月額電気料金が8000円~1万6000円の3~4人家族に向けたメニューだ。

「バリュープラン」の特徴は、300kWhまで定額で、300kWhを超えると割安になる単価設定。300kWh未満月には、下回った電気使用量5kWhごとにTポイント50ポイントを付与、もしくは通信データ0.15GB(25か月目以降は0.1GB)を還元する。特典が適用される上限は100kWhまで。定額で使用できる300kWhに達さなかった場合の割高感を、ソフトバンクのポイントサービスと通信サービスの特典で解消する仕組みだ。

スマートフォンや携帯電話、もしくは「Softbank 光」と「ソフトバンクでんき」をセット契約することで固定通信料を値引きする「おうち割」も同時にスタート。「スタンダード(S/L/X)」で100円/月、「バリュープラン」で200円/月、「プレミアムプラン」で300円/月を割引する。

さらに、水漏れや配管のつまりなどの「水のトラブル」、カギの紛失などの「カギのトラブル」、ガラスのひび割れ・破損などの「ガラスのトラブル」に、出張料・作業料無料でかけつける「おうちレスキュー」の特典もつく。対象期間は契約から2年間。

このほか、利用料金1000円ごとにTポイントを5ポイント付与、通信料金とまとめて支払い、Webサービス「My Softbank」での利用料金確認などのメリットも用意する。

FIT電気(再生可能エネルギー)を選択できるプランも用意する。グループ会社のSBパワーは、現在全国31か所で太陽光発電に取り組んでおり、約20万世帯の一般家庭に供給が可能だ。サービス開始日や料金プランは後日、発表する。(BCN・大蔵 大輔)

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