写真に写った自分を見て、服と顔のギャップが激しすぎる!と薄々感じているけれど、認めたくない…。そんなあなた!

それは、「時が止まっている」メイクだからかもしれません。

使う人は年齢を重ねて変化している分、着る服も当然変化する必要があるのですが、多くの人は、メイクの仕方は若い頃と変えず、選ぶコスメも当時の感覚のまま。

これでは、いくら新しいコスメを使っても、他人の目からしてみたら、化粧をした顔はすごく老けているように見えてしまうものなのです。

本来は綺麗を増すメイクが、綺麗を減らすメイクになるのはなんとももったいない!

じゃあ、正しく綺麗を増すメイクって?同性からの綺麗!じゃなくて、異性から見ての綺麗って?

ヘアメイクアーティストの木村旭宏さんに、教えていただきました。

目の腫れぼったさはこのメイクで解決!

「目元の皮膚は、とても乾燥しやすくダメージを受けやすい上に、瞬きを繰り返すことから、負荷がとってもかかりやすく、その上アイメイクやクレンジングなどによるダメージも多く受ける箇所でもあるんです。

それが、年齢を重ねるごとに、これらのダメージが蓄積することも関係していることから、目がぱっちりしている方は目の腫れぼったさを35歳あたりから自覚しやすくなります。

そこで、この腫れぼったさをカバーするメイクといえば、ピンクやベージュ、ゴールド系のしっとりとした質感のアイシャドウ。

パウダータイプよりもリキッドやクリームタイプ、例えば『THREE ウイスパーグロスフォーアイ 01』を使うと、内側からにじみ出るようなハリとツヤも手に入ります。

ここで一つ注意点。キラキラと大きめラメを使ったアイシャドウは、シワに入り込んでしまったり、よれやすいことから、細かな粒子であることをきちんと確かめてからにしましょう。

キラキラが控えめだと物足りないかもしれませんが、ナチュラルな輝きが男性にも好感がもてる上に、メイクで綺麗を作れるのです」(木村さん)